大切に読みたくなるブログ記事を書くひと

他人の書いたブログ記事って、真剣に読んだりしないと思うんです。というか、僕もずっと、そう思ってました。

でも、このブログを書き始めてすぐの頃に僕が読み始めたブログの中に、「大切に読みたい!」「じっくり読みたい!」「次が楽しみ!」って思う記事を書く方がいて、素敵だなと思っているんです。

時々、自分の書いている記事と、その方が書いている記事は、いったい何が違うんだろうと比較して考えたりするんですが、わかりません。人生経験の違い…なのかも知れないですね。

僕は「人を惹きつける文章の書き方5選!」みたいな胡散臭い広告が大嫌いです。そういう本は読まないし、そういう話も聞きません。

文章の書き方を勉強したのは、小中高の義務教育と、大学のレポートや卒論の時くらいなもので、これと言って何か技術力があるわけじゃない。

ただ、本を読むのは好きなので、昔からいろんなジャンルの本を読んで来ました。

それが文章を書くことに何か繋がったのかどうかはわかりません。

あと、これはむしろマイナス要素になりそうですが、学部生時代に社会学古典を死ぬほど読まされた経験があって、あれは…むしろ日本語がおかしくなったきっかけでもあるんですよね…(中国人の先生に「あなたの日本語はおかしい」と言われる始末)。

今の自分の書き方が気に入らないとか、直さなければならないとまでは思わないですが、何か不十分であることは間違いないです。

それが何か突き止めたいとは思います。

直すかどうかは、その時に考えようと思っています。

将来の目標と言えるのかわかりませんが、いずれにしても、「大切に読みたくなるブログ記事」が書ける人になりたいなと思いました。

そんなことを思うようになってからは、自分が読者になった方の記事は新しい記事がUPされる度に、一旦すべて読むことにしているんです(少しづつ購読数が増えて来たので、ちょっと大変になって来ましたが…)。

普段は新しいテーマ探しのためにやっていたりするんですが、テーマよりも表現の方法に着目してみると本当に面白いですね。

「こんな表現の仕方、初めて見た!」って記事を見つけると、飛び上がるほどうれしくなってしまいます。

最近は、書くよりむしろ読む派になりつつありますね。

なまけものの言い訳です。