コンセプトを固めたい

ブログのコンセプトを固めたい。

いろんな人の悩みにフォーカスするというところは決まっているんです。けれど、具体的にどうするのが良いかまだわからない。書き方というか、問題提起の仕方というか。f:id:okimochiyasan:20231016233239j:imageこれまでプライベートでも仕事でも、いろんな人(性別も年齢もさまざまな人たち)の悩み事を聞いてきました。みんな最終的には自分の心の中に答えがあって、でもそれが心のどこの引き出しの中にあるのかわからないという感じでした。

だから、あえてアドバイスらしいアドバイスをする必要はなくて、心の引き出しを開けるお手伝いをするだけで十分なんだということに気が付いたんです。そしていろいろな方法を考える中で分かって来たことは、心の引き出しは、物語の中でしか開けることができないらしい…ということ。

ここでいう物語とは、時系列に沿った振り返りのことであり、簡単に言えば、それぞれの人生で起きたこと(思い出など)を振り返ってもらうことです。特に、ディテールにこだわって振り返ってみないと思い出せないようなところにこそ、大きなヒントが隠れていたりするものです。

こんな風に、自分なりに学んだことや気がついたことはたくさんあります。言語化するのには時間が掛かると言い訳こそすれど、それはもう数えきれないほどのエピソードがあります。それもこれも、僕には昔から、なにかある度に悩みを聞いてくれている人生の先輩のような人がいて、その人との対話が、僕の学びの源泉になっていたからでした。

彼とは15年の付き合いになります。近所に住んでいる訳でもないので、いつでも気軽にという訳にはいかないですが。それにしても、僕にとっては多大な影響を与えて貰ったと思います。そういう存在って案外、誰にでもいるものではなくて、実はとても貴重なんだということに最近気が付きました。

僕はポンコツだし、僕が社会の役に立てることなんて限られています。でも唯一、人の話を聞くことに関しては好きだし、ずっと聞いていられるし、人の話を聞くということについて考えることが苦ではないので、これをなんとか役立てたい。人の話を聞くために考えて来たことを、このブログに書いていこうとは思うけど、こういうのはまとまりがないし、コンセプトというにはあまりにも粗削りだと思うんですよね…。

こういうときは、まとめるのがうまい人に相談した方が良いんだろうな…と思ったり済します。僕は人の考えを整理するのは得意なくせに、自分のこととなるとまるでダメでして…。そのくせ人には頼ろうとしないという悪い癖がある。良くない、これは早く治したい癖です。

ということで、たまには人に頼ろうと思います。